ねがぽじ 〜お兄ちゃんと呼ばないでっ!!〜



作品情報:2001年 ACTIVE


はじめに:
結局何が言いたかったの?
10年以上前の作品に文句言っても仕様がないけど、BGMと演出粗末すぎやろ。
同年に出た作品と比べたとしても酷い。
あと誤字が多い。


音楽:C
糞過ぎる。
ちょっと信じられないレベル。
そもそも流すタイミングとか場面もミスマッチな事多すぎて話にならない。


絵:B
枚数多いわけでも特別良いと思ったわけでも。
あと、普通に立ち絵が表情変化する方が好きです。
というかシリアスシーンにちょいちょい挟まれるギャグテイストな表情どうにかならんのか?理解できない。


シナリオ:B+
シリアスとコメディ(ギャグ)をバランス良く取り入れているのが良い点でもあり悪い点でもある。
まぁ完全に広場まひるありきなんだが。
良い点としては、重いシーンやらが柔らかくなりある程度読みやすくなる。
悪い点は緊張感があったり切れたりで起伏を感じにくい移入できないイライラする。
で、自分は圧倒的に後者を感じまくった。
これはBGMと演出のせいでもあるけど(ここぞって場面で糞BGM流れたり、顔アイコンがいつまでもギャグ風デフォルメだったり)。
まひるの色々な心情も含めて、傷つけられてもその場でごまかすけど実は…とか、おバカな設定なおかげで表現しきれない感情とか、
その辺りは物凄くいいと思う。
だがシリアスの配分っつうか、もうちょいその要素長めに尺とって広げてもええんちゃう?みたいな印象を終始纏いつつプレイしてた。
分別がもうちょい欲しい。
内容的にはない頭振り絞った結果「結局何が言いたいの?」で終了
説明不足感が凄まじい本筋ルート。
想う人がどんな姿になってもそれでもあんたは一緒にいることができるのか的なことを言ってるのかなってのはわかるんだが、
上記の起伏があるんだろうけど起伏を感じない流れのせいで別にそんな嫌がらず受け入れてますやーん状態で結局それで?って感じでした。
ファンディスクみたく日常編見れたら(というかまひるを見れたら)それで満足ですわ。


キャラ:A-
主人公が凄い。可愛すぎる。
全部のルートが広場まひるルートすぎて凄い。
主人公ボイスON以外の選択肢が見つからない。




システム・演出等:C
間違いなく糞。



総評:B+
糞すぎる点は多々あるが、
・コメディ(ギャグ)シーンがなかなか面白い
・広場まひるという秀逸主人公
の2点だけでプレイする価値を若干保っている作品。
特に後者の魅力が凄い。
まぁ間違いなく私は人に薦めないです。


-分かり易いまとめ-
絵       ★★☆☆☆☆ シリアスでギャグテイストアイコン
シナリオ    ★★★☆☆☆ コメディと主人公は良いんじゃね
音楽      ☆☆☆☆☆☆ 品質と流すタイミング糞
個人的お勧め度 ★☆☆☆☆☆
システム    ★★★☆☆☆
使用度     ★★☆☆☆☆
総合評価    ★★★☆☆☆