春色桜瀬



作品情報:2008年 Purple software


はじめに:
パープルの四季シリーズだったので期待していた。
あと黒井先輩ルートまだですか?


おすすめであろう攻略順:
ラストにこのは。後は適当。


音楽:B+
春らしさを感じさせる曲も盛り込まれており割と良い感じでした。


絵:B
立ち絵の方が魅力的で一枚絵が全体的に並み。
得ろシーンの体位はそこそこ種類あるんですが、なんだか微妙です。


シナリオ:B
ラストがほとんど力技で持って行ってる所為で置いてけぼり感。
テンプレ固め+危険要素を抱えており安牌臭が半端ない。
妹が攻略対象じゃなくてサブ扱いだとやっぱ映える気がするからそこはよかった。
前々から思っていたけど「・・好きなのに」「何か言ったか?」「なんでもない!」みたいなやり取りいい加減やめようぜ。余りに出し尽くされてる感のあるやり取りだしそれをきちんと料理できるならまだしも安易に連発されるのは見てて不快。
まぁこの作品が恋愛できません設定がちゃんとあるからアレだけど、なんか主人公が好き感情認めるの遅すぎる作品多くないですか。別に好きなの認めてもいいと思うし恋愛の面白いところって付き合う前の過程で起こる感情だったりドキドキ感だったりが面白いわけで最初からヒロインに一方的な好意を見せ付けられても正直おもんないです。
好きになるまでの過程は必要だが、好きになった途端付き合う展開になって告白シーンで主人公が「うわ言葉がでねえ・・」みたいなドキドキ感出されても正直薄っぺらく感じるわけで。

個々のシナリオや長めの感想↓
こちら


システム:A-
選択肢については少なめでゲーム性は皆無。
しかし演出がとても高品質。良い。


総評:B+
ファンタジー要素が上手くまとまってないのでそこら辺が気になる人はすんごくおすすめしにくいです
テーマに沿った作品として言えば色々な意味で上手くいっている作品だと思います。
ほのぼの学園だったり演出だったり。
ただやっぱ並。


-分かり易いまとめ-
絵       ★★☆☆☆☆ 立ち絵はいいけどCGのパッと見た時の違和感 あと表情が硬い(乏しい?)
シナリオ    ★★☆☆☆☆ 安牌臭しすぎ これ必要だろみたいな演出が無い
音楽      ★★★★☆☆ 作品にはマッチしてるかな程度
個人的お勧め度 ★★☆☆☆☆
システム    ★★★★★☆ 春っぽい演出とか
使用度     ★★☆☆☆☆
総合評価    ★★☆☆☆☆